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弁護士法人心 京都法律事務所

弁護士が相談前に確認すること

  • 文責:弁護士 伊藤美穂
  • 最終更新日:2021年1月20日

1 相談前に相手等の名前を確認する理由

弁護士が、法律相談を希望している方の相談を受ける際には、必ず相談者等の当事者や関係者の名前を確認しています。

これは、弁護士自身と相談者の利害が対立したり、弁護士がすでに依頼や相談を受けた方や顧問先との利害が対立するような場合には、相談を受けること自体が弁護士の職務の公正に対する信頼を損なうからです。

例えば、すでに担当弁護士が交通事故の加害者から話を聞いていたり、加害者の勤め先が事務所の顧問先であった場合には、自分の話したことが相手に伝わったり、自分の話した情報を相手に有利になるように使われたりするのではないかと心配になってしまいます。

仮に、実際に情報が伝わっていなくても、情報が伝わってしまう可能性があるだけで弁護士という職業に対する信頼まで損なわれてしまうのです。

また、弁護士としても、弁護士のことを信頼してすべての事情を隠さずに話してもらわないと、適切な判断やアドバイスをすることができません。

他方、相談者は、相談を入り口の段階で断られたとしても、別の事務所の弁護士に相談したりはできますので、弁護士に対する信頼を損ねてまで利益相反の可能性のある弁護士に相談する必要はありません。

そこで、弁護士は、弁護士法等で、利益相反の可能性がある場合には、原則として依頼や相談を受けてはならないことが定められています。

2 確認のために必要となる情報

弁護士には、ご相談を聞く前に、きちんと相手や必要な関係者の名前を確認して、相談や依頼を受けた人や関係者等ではないかを、確認しなければなりません。

同姓同名の方もいますので、場合によっては生年月日や電話番後、住所等まで確認して、別人であることを確認する場合もあります。

もし、情報が足りなくてきちんと確認できず、少しでも利益相反等の可能性がある場合には、せっかくご連絡をいただいても、相談自体をお断りすることになります。

ご相談の前には必ず当事者の情報を伺いますので、あらかじめご準備をいただき、スムーズにご相談いただけるようご協力をお願いいたします。

色々な情報を伺うことになり、お手数をおかけしたり、不愉快なお気持ちになることもあるかもしれませんが、弁護士に相談する際には必ず必要となる情報です。

弁護士法人心にご相談の際にも、是非ご協力をお願いいたします。

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