障害年金についてどこに相談すればよいですか？

１　障害年金の申請

障害年金の申請を検討している方の中には、どこに相談すればよいのか迷われている方もいらっしゃるかと思います。

障害年金の請求は、必要書類を揃えてご本人が行うことはもちろん、委任状があれば、ご家族や知人の方が行うことも可能です。

ただし、請求したからといって、必ずしも障害年金が受給できるとは限りません。

障害年金の受給要件や必要書類が複雑なケースもあり、制度について詳しく把握せずに独自で行うと、勘違いしたまま申請してしまい望まない結果になってしまったり、書類の収集に必要以上に時間がかかってしまったりすることも考えられます。

そのため、障害年金の申請をお考えの方は、一度、専門家に相談することをおすすめいたします。

年金事務所でも相談を受け付けていますが、相談した際によく考えずに話した内容が記録・保管されて残ってしまい、後から事実が違うことが分かっても、残っている記録と異なるということで障害年金の申請をする際に不利に働くことがありますので注意が必要です。

特に、初診日がいつかということは専門家でも判断に迷う場合があるため、安易に初診日を伝えて記録されてしまうと、申請の際に難しい対応を迫られることがあります。

そのような理由から、障害年金について相談をするのであれば、まずは自分の味方になって対応してくれる専門家に相談するのがよいということになります。

障害年金の申請は、認定に係っている年金事務所等ではなく、本人の代理として申請することができる弁護士や社会保険労務士などの専門家に相談することをおすすめします。

障害年金の申請手続きは、他の年金手続きに比べ複雑で、自分で対応することが難しい場合が多いといえます。

提出書類の中にはご自身で作成する書類もあり、病気や怪我で障害のある方にとっては、負担となることも多いです。

また、自身の障害について誤解がないように医師に伝え、実情に応じた診断書等の書類を作成してもらうことも重要です。

障害年金を受給するためには、申請に必要となる書類を集め、矛盾がないように書類を作成・確認する必要があります。

経験豊富な専門家に依頼することで、ご自身の負担が減るだけでなく、資料作成等のサポートを受け、より納得のいく結果が得られる可能性が高くなります。

障害年金の申請をお考えの方は、どうぞ当法人にご相談ください。