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クレーゾーン金利とは

  • 文責:所長 弁護士 伊藤美穂
  • 最終更新日:2022年5月19日

1 グレーゾーン金利とは

グレーゾーン金利は、利息制限法が定める金利と、出資法が定める金利が異なることよって発生していたもので、利息制限法上は違法であるにもかかわらず出資法上の罰則が適用されない利率の金利のことです。

利息制限法では、利率は元金が10万円未満の貸し付けの場合は年利20%、元金が10万円以上100万円未満の場合は年利18%、元金が100万円以上の場合には年利15%までと定められています。

しかし、法律が改正される前の一定の期間、出資法で罰則が定められていた当時の出資法上の上限金利は29.2パーセントでした。

出資法上の上限金利が利息制限法で定められていたものよりも大幅に超えていたため、利息制限法には反するものの、罰則を受けない利率が存在していました。

貸金業者はこの利息制限法で定められた利率よりも高く、出資法で罰則を受けない範囲の高金利で貸し付けを行っていた業者が多く存在していました。

過払い金返還請求の説明の際にこのグレーゾーン金利という言葉が使われることが多いです。

2 グレーゾーン金利と過払い金返還請求

グレーゾーン金利で返済を行っていた方は、罰則がなかったとしても民事上違法な金利で返済をしていたため、適法な利率との差額を請求することができます。

これが過払い金返還請求です。

平成22年には利息制限法と出資法の利率が一致したことにより、グレーゾーン金利はなくなりました。そのため、通常、貸金業者からの借り入れでの過払い金は平成22年以降の借り入れには存在しません。

また、大手の消費者金融業者は、平成19年ころから新規の顧客については自主的に法定の利率で貸付けを行っていたところも多いようです

しかし、平成22年以前に借り入れをされていた方は、過払い金が発生する可能性があるので、一度弁護士に相談をして過払い金があるかどうかを確認することをお勧めいたします。

3 グレーゾーン金利で借り入れをしていた場合

グレーゾーン金利で借り入れをしていた場合、払いすぎたお金がお手元に戻ってくる可能性がありますので、ぜひ弁護士にご相談ください。

弁護士が、お客様の借り入れをされていた時期や状況から、過払い金が発生するか等を確認させていただきます。

京都にお住まいで、お心当たりのある方はぜひ弁護士法人心までご相談ください。

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