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公正証書遺言とは

  • 文責:所長 弁護士 伊藤美穂
  • 最終更新日:2022年2月4日

1 そもそも公正証書とは

公正証書とは、公証役場にいる公証人という人が、作成した書面のことをいいます。

何らかの書面を残しておきたい方が、「こういった書面を、公的に残したい」と公証人に伝え、公正証書にしてもらうと、その書面は公文書として扱われます。

公文書は、高い信用性があるため、仮に裁判になった場合でも、強い証拠となることが多いと言えます。

遺言を作成する場合は、遺言の内容を公証人に伝え、公正証書遺言を作成してもらうことになります。

2 公正証書遺言は形式面で無効になることが少ない

遺言で一番恐ろしいことは、せっかく作成した遺言が無効になることです。

遺言の作成方法は、法律で定められているため、このルールを守ることができていない遺言は無効になります。

自分で作成する遺言は、うっかりルールを守れていないケースがありますが、公証役場で作成する公正証書遺言であれば、公証人が形式面をチェックしてくれるため、「ルールを守れていないから無効」、という事態は避けることができます。

3 公証役場で遺言書を保管してもらえる

遺言書が完成した場合、それをどのように保管しておくのかは、難しい問題です。

もし失くしてしまったり、うっかり捨ててしまうと、取り返しがつかないことがあります。

しかし、公正証書遺言であれば、公証役場で保管してもらうことができます。

4 公正証書遺言をする場合の注意点

公正証書遺言は、遺言者の希望をそのまま書面化するものであるため、「今の家族関係や、遺産内容を考えた時、その遺言内容が法的に適切かどうか」という観点が抜け落ちてしまうケースがあります。

たとえば、子が先に亡くなってしまった場合はどうするのか、遺言に従って相続手続を行うのは誰なのかといったことも、遺言書に明記しておく必要があります。

仮に、不十分な内容の遺言が出来上がってしまった場合、相続時にはかえってもめ事が起きてしまうこともあります。

そのため、公正証書遺言を作成する場合は、まず弁護士に相談することが大切です。

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