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交通事故の損賠賠償金はいつ支払われるのですか?

  • 文責:所長 弁護士 伊藤美穂
  • 最終更新日:2022年1月17日

1 示談金はいつ支払われるのか

交通事故でケガをした場合、慰謝料等の賠償金が支払われるのは、原則としては、治療終了後や後遺障害認定後に確定した損害額について示談が成立したり、判決等で損害額が確定したりした後です。

示談成立後や判決確定等の後でなければ、被害者は、通常は交通事故の示談金を受け取ることはできません。

また、示談交渉中に相手保険会社が認めている分だけ先にもらおうとしても、保険会社は支払いません。

相手保険会社は、原則、治療終了後は示談が成立して示談書に署名等をした後でなければ、賠償金を支払わないのです。

2 示談交渉中に支払いを行わない理由

相手保険会社が交渉の際に提案している金額は、あくまで交渉で解決する際の提案金額です。

訴訟などの別の手続きに移行した場合には、認めていたこともすべて白紙に戻していろいろな点を争ってくることが大半です。

保険会社からすると、話し合いで示談ができず訴訟等になった場合には賠償金額が低くなる可能性があることに加え、もし賠償金を支払いすぎていても被害者から返金してもらうことは現実的には難しいため、通常は支払いを行わないのです。

また、示談できた場合も、書面に署名押印すれば相手保険会社は支払いを行いますが、書面のやりとりが終わらなければ支払いをしません。

示談書には交通事故に関しては支払われる示談金以外にお互いに賠償金請求しない旨の文言が入っており、原則として今後追加で請求することができなくなるため、被害者が書面に署名押印しなければ支払いをおこなわないのです。

3 示談をお急ぎの事情がある際の注意点

どうしてもお金が必要であれば、被害者の方も低額での示談に応じざるを得なくなってしまいますので、相手保険会社は示談に応じずに待っていれば低額で示談できることになります。

相手保険会社に示談を急いでいることを知られてしまうと、相手保険会社は交渉を引き延ばして低い金額で示談しようとする場合があります。

また、適正な金額で示談できたとしても、示談後にも書面のやり取りや振込手続には一定の時間がかかるため、ギリギリまで交渉をしていると間に合わないことになりかねません。

そこで、急いでお金が必要な事情がある方は、時間に余裕をもって準備を行い、交渉を開始する必要があります。

もし、示談をお急ぎの事情がある際には、交渉を担当している弁護士にはお早めに伝えておくことをお勧めします。

弁護士にきちんとご相談いただければ、適切なスケジュールをたてて示談交渉を進めることが可能です。

また、交通事故にあった際には、お早めに弁護士法人心 京都法律事務所にご相談いただき、スムーズに示談交渉に入れるように準備をしておいてください。

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