借金問題でお悩みの方へ
突然の出費や収入の減額などにより借金の返済が困難になることは、誰にでも起こりうることです。
そのような借金問題の解決については、お早めに弁護士にご相談ください。
当法人には、借金問題に関するご相談を集中的に承り、得意としている弁護士がいます。
原則として相談料無料で借金問題のご相談をしていただけますし、京都駅から徒歩3分の場所に事務所がありますので、お気軽にご相談をお申込みいただけるかと思います。
自己破産をした場合の生命保険の取り扱い 借金の金額でもめている場合の債務整理
借金問題を解決する方法
1 借金問題を解決するには
借金が返せなくなってしまった、借金の返済のため生活が苦しい等、特に返済についてお困りの方には、そのまま借金を返済していくだけでなく、債務整理を行うという手段についてもご検討いただくことをお勧めいたします。
債務整理の中にもいくつか方法があり、お客様それぞれの置かれている状況によって適した方法が異なりますので、弁護士に相談すればどの方法がご自身にとって適しているのかのアドバイスを受けることができます。
2 債務整理とは
返済金額を減額する等して、毎月の支払いの負担を減らすことで、返済のために借金をしてしまうような負のループから抜けることができます。
ここでは3種類の債務整理(任意整理、個人再生、自己破産)の手続きについてご説明いたします。
3 任意整理
任意整理は、裁判所を通さずに行う手続きであり、各金融業者との間で交渉を行っていき、利息の減額や、分割回数を多くすることで毎月の返済金額を減らす手続きとなります。
裁判所を通さずに、弁護士が直接交渉を行う手続きですので、比較的家族等の周囲の方に分からずに進めやすいものになります。
また、他の手続と異なり、どの業者と交渉を行うかご自身で決めることが可能な点も特徴です。保証人をつけている債務を除いて任意整理をするなど、自分が選んだものだけ任意整理をすることもできます。
4 自己破産
自己破産は、裁判所を通して行う手続きで、裁判所に申立てを行い、裁判所から免責の決定がなされると、借金を返済する必要がなくなります。借金の返済の免責が決まった場合には、毎月苦しんでいた借金の返済の必要がなくなる点が大きなメリットとなります。
ただ、税金や罰金など免責されない債務もありますし、本人の事情によって自己破産を行っても免責決定がされないケースがあります。免責不許可事由と呼ばれる項目に該当する場合です。
また、職業によって、自己破産を避けた方がいい場合もございます。
こちらに該当する可能性がある場合は自己破産が難しく、個人再生を行う必要がある可能性がございますので、方針について弁護士とご相談ください。
5 個人再生
個人再生は、裁判所を通して行う手続きで、裁判所に申立てを行い、返済額を大幅に減額したうえで、3年から5年ほどかけて返済を行っていく手続きです。
個人再生を行うためには、将来的に継続して収入が見込まれる必要がございます。
自己破産とは異なり、条件を満たせばご自宅を残して手続きを行うことも可能ですので、ご自宅を手放せないため自己破産の手続きを選択できない方にはお勧めの手続となります。
6 まとめ
債務整理の各手続きには、メリットデメリットがあり、どの手続きを選択するのが一番良いのかはご本人の収入や毎月の支出、ご職業等が関係してくるため、ここで一概におすすめすることができません。
ご自身に合った方法についてご興味のあるかたは、ぜひ弁護士法人心でご相談ください。